ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落018 [2018-09-11]


018 Conscious thought is known on all planes of consciousness. Its character cannot be hidden either by soft whispers, or dramatic inflections; nor can its meaning be concealed by the clever manipulation of chirographic symbols. Cosmic thought is stark truth; it cannot be distorted. It is the law of activity which must, and does, indiscriminately produce action and reaction in whatsoever form becomes its point of contact
018 意識的な想念は意識の全ての局面において知られます。その性質は穏やかなささやき、或いは劇的な抑揚によって隠されることは出来ませんし、その持つ意図は書道の文字の賢い操作によって隠すことも出来ません。宇宙的な想念とは厳格なる真実であり、ねじ曲げることは出来ないのです。それは何物であれそれが接触する形有るものにおいて区別なく作用や反応を生み出さねばなりませんし、現に生み出している活動の法則なのです。






【解説】
私達がこれから着目しなければならないテレパシーに直結した要素とは、宇宙的な感じ(feeling)の瞬発衝動であり、この衝動はそれに共鳴する者に大きな力を与えることです。即ち、その衝動は誰にも隠すことが出来ず、誰とも共有される感情ということになります。
このことは文字やその他により、これまで人間が脚色して来たようなごまかしは通用しないのです。
また、この宇宙的とも言える衝動は、実は創造主の用いる指令との近いものであり、大きな影響力を持つものと思われます。私達各自がこの真理に気付き、少しでもその作用の大きさを畏れるならば、ますます自らが進化の途にあることを自覚出来るものと思われます。



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