ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落016 [2018-09-07]


16 There is only one true universal language....the invisible, creative, feeling impulse, which is Cosmic Intelligence, flowing as Cosmic Force, through all manifestation. This Cosmic Cause, or Universal Force. is ever in motion. It must, of necessity, act upon, or transfer itself, from one object to another.
016 唯一一つだけ、真の普遍的言語が存在します。それは目には見えず、創造作用がある、フィーリングの瞬発衝動であり、大宇宙の英知、全ての創造物を通じて宇宙の力として流れているものです。この宇宙の因、即ち宇宙普遍の力は常に活動しています。それは必然的に一つの目的物から別の目的物へ作用し、或いは自らを転送させなければならないのです。



【解説】
私達がテレパシーと現象と呼んでいるものの実態は宇宙を流れる力、宇宙的力を通じて伝わる感じの瞬発衝動なのだと、本項はテレパシー発動の原理を説明しています。
逆に言えば、私達が考えること、思いつくアイデアは瞬時にパルス状の波となって宇宙全域に同時に共鳴し、距離の影響はないということかと思います。宇宙全体が一つの生きものとして、丁度私達が各自自身の身体の各細胞に自分の考えが染み通るように、一体化しているのと同様です。
この宇宙普遍との呼べる力こそが、時々の各自の想念・印象を他の者に瞬間に伝えるという意味では、テレパシーの媒体とも言えるのです。



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