ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落014 [2018-09-05]


014 The men who first conceived the idea of a universal language might be astonished to learn they had received their inspiration from the pages of Nature's own handbook. For although few people are aware of the fact, there exists a universal language as ageless as the Cosmos itself. This is the language which includes not only the expressions of man, but the expressions of every living thing; yet it is a language so simple that even a new-born child can understand it.
014 普遍的言語のアイデアを最初に抱いた人達は、自分達がそのインスピレーションを大自然自身のハンドブックのページから得たことを知れば、驚くかも知れません。何故なら、大部分の人々は気付いていないのですが、大宇宙自身と同じく永遠に続く一つの普遍的言語が存在するからです。これは人間の表現のみならず、ありとあらゆる生き物の表現をも包括し、しかも生まれたばかりの子供でも理解することが出来るほど簡単な言語なのです。



【解説】
Universal language(普遍的言語)は、私達が気付かないでいるだけで、宇宙開闢の昔から今日まで存在し、生きとし生けるもの全てが容易に理解出来るものとしています。このことに由来して万人共通の言葉の必要性を自覚したのだと著者は説いています。つまり、あるアイデアが生まれる背景には何らかの事実があり、決して偶然によるもの、無関係な出現という訳ではないということでしょう。
誰でも改めて学ぶことなく、生まれながらにそのテレパシー能力を持っていることも重要なポイントです。いつの間にか、私達が大人への成長する中で、そのような能力を失ってしまったということになるからです。幼児期の感性こそ貴重なもので、私達は各自そのような幼児期を思い起こして、感性を磨く必要もあるのです。


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