462 It is this kind of certainty that must prevail within each one of us, knowing that whatever idea we desire will manifest. In other words there must be full confidence in oneself that whatever the idea is, it will be brought forth, not the slightest doubt must enter. Having this type of confidence in whatever one does is having confidence in the Creator and with the Creator there is nothing impossible.
462 私達が願うどのようなアイデアであれそれは現実化することを知った上は、私達各自の中で支配的となるべきものはこの種の確信です。言い換えれば、そのアイデアが何であれ、自分自身の中にそれがもたされるだろうとする完璧な信頼がなければならず、ごくわずかであっても疑念が入り込んではなりません。何をするにせよこの類型の信頼を持っていることは創造主への信頼を持っていることになりますし、創造主と共にあれば、不可能なものは何もありません。
【解説】
本項を踏まえて私達が注意しなければならないことは、私達の思いは実現するということです。これは、その者が放つ想念は良くも悪くも実現に向け環境に作用し続けるということでもあります。つまり、私達は従来以上に自らの放つ想念を監視し、自ら本来望まないような結果の実現を回避することも必要であるのです。言い換えれば、常に良質、良好な想念を取り入れる一方で、劣悪な要素や不適切な要素を持つものを寄せ付けてはなりません。これらの自らの心を監視することは心に抱いた想念は全て実現する力を持っていることを知っているが故に、出される忠告なのです。
他方、実現したいと思う気持ちについても本文ではいささかの疑いがあってもいけないと説いています。イエスがカラシ種の例を挙げて、そのわずかの疑念が実現を妨げる話を説いていました。本項はまさにそのことを改めて、読者に説いているのです。
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