ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落455 [2018-08-01]


455 And man can partake of the joy of the bird in flight. And have a deep appreciation for the intricate delicacy of each thing that grows and blossoms. And marvel at the orderliness of the Cosmos. And as he does he becomes humble and grateful to be a part of so perfect a plan.
455 そして人は飛ぶ鳥の喜びを共にすることが出来ます。また成長し花を咲かせる各々の生き物の入り組んだ優美さに対して深い感謝を持ちます。そして宇宙の秩序に驚嘆するのです。またその者はそうする中で、自分がある一つの完全なる計画の一部であることに対して、謙虚になり、また感謝するようになるのです。




【解説】
いつも思うことですが、小鳥というものは常に楽しげです。たとえどんな劣悪な環境でも彼らは皆と集い歌声に溢れた活発な暮らしを続けています。おそらく多くの方々が彼らのさえずりに心癒された思い出をお持ちかと思います。
実は鳥そのものの生命の中に、上空から自然界を俯瞰し、その全体像を把握して相互の関連を観る一方で、各所に咲く花やそれらに集まる虫達の存在等々、広範囲な観察と関わりを持つ生物種として、特異な存在であるように思います。
本項では同様に私達がこの鳥のように世の中を観察し、また各人の与えられた環境を楽しめと説いているように思えてなりません。かつてイエスも野のユリの話の時に、空飛ぶ小鳥と表現をしていました。鳥の生活は私達にとって良い手本ということでしょう。野鳥観察等、鳥を愛でる姿勢は高貴とも言えるこうした鳥という生きものを通じて、私達が本来目指すべき生き方を学べということです。



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