ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落441 [2018-07-11]


441 Lesson eight is on Cosmic Oneness and how when one may feel separate from another or other forms the feeling comes through lack of knowledge. As Jesus has said, "if you hurt any one of these you have hurt Me." There is no division or separation in the Allness. And if we let the consciousness which is the creator of all forms replace the domination of the mind the feeling of loneliness and separation will vanish. And these feelings will be replaced by the closeness of the Creator or our own Cosmic counterpart.
441 第8課は宇宙的一体性についてであり、人が他人あるいは他の形有るものから分離していると感じる時、その感じは知識の不足から如何にもたらされるかを示しました。イエスが「もし、貴方がこれらの者達のいずれかを傷つけるなら、貴方は私を傷つけたのだ」と言ったようにです。全体性の中にあっては分裂や分離は無いのです。そしてもし私達があらゆる形有るものの創造主である意識を心の支配に置き換えるならば、孤独感や分離感は消え去るでしょう。そしてこれらの感じは創造主あるいは私達自身の宇宙的片割れとの親近感に置き換えられることになります。





【解説】
自然との真の一体感とは何かについて、第8課で私達は学んで来た筈です。通常、対象と一体になっていると実感する時、自他の区別はなく相互の思いが互いに伝わるというものですが、本項ではかつてイエスが説いた言葉を引用して、その状況を示しています。
おそらく一体感とは互いの意識が融合する状況で、想念・印象を共有する状況と思われます。
そうする中で、互いに自他の区別なく想念・印象が交流する訳で、もはや孤独感は消失することでしょう。またその延長上には自分が宇宙の一部、と感じ、宇宙への帰属感も生まれ、充実した心境になるもとは間違いありません。


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