ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落430 [2018-06-26]


SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE
Lesson Twelve
Summation - The Rewards Of Continuous Progress
By GEORGE ADAMSKI
430 In the eleventh lesson we cautioned you not to leave any of your revelations out which were a part of you. The reason for this is very important for life is like a jigsaw puzzle and no part can be left out if you are to have a complete picture. And if you substitute something for the part you do not like the picture will not be as it should be. As we have lived a life of likes and dislikes this tendency will be present and one must overcome this to have a true picture of life. For should you substitute something to replace the things you did not like you would create a mystery and we want truth and reality.
生命の科学−学習コース
第12課
総括−継続する進歩の報い
ジョージ・アダムスキー著
430 第11課では私達は貴方に貴方自身の一部である貴方の如何なる啓示も追いやることの無いようにと警告しました。この理由は大変重要なことです。何故なら人生とはジグソーパズルのようなもので、完全な絵を得ようとするなら、如何なる部分も追いやることは出来ないからです。そしてもし貴方が自分が好まない部分を何か他のもので置き換えてしまったら、最終的な絵は本来あるべきものにはならないでしょう。私達は好き嫌いの人生を生きて来ましたので、この傾向が出るでしょうし、人は人生の真の全体像を得る為にこれを克服しなければなりません。何故ならもし貴方が好きで無い物事を何かで置き換えてしまうなら、貴方は一つの神秘を造り出すことになりますが、私達は真実と現実を求めているのです。


【解説】

何事も現実に直面すること、自分自身に向き合うことが必要です。そうする中で自分自身の中に劣悪な要素が見えても先ずはそのことを受け入れることが必要です。よく言われることは、問題の解決は問題の本質が見えた時にその解決策も同時にやって来るということです。実はそういう意味からも先ずは自分自身の現実と向き合うことが必要なのです。
本講座も最終の題12課に入りました。本課ではこれまでの総括が説かれるものと思われます。その最初の段階で著者は私達に起こる全てを大切に取り扱い、自分の人生像の糧とせよと説いています。
私達を造り上げているのは、これまでの私達が放った想念です。その結果の良し悪しはさて置き、それらの想念・印象が私達自身を造り上げている訳で、自分の人生を他人のせいにすることは出来ません。そういう意味でも私達はこれまでの自分を先ずは肯定した上で、それらの体験を次なる人生に生かすことを学ばねばなりません。






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