ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落429 [2018-06-25]


429 This does not include visions and travel only but also what we call telepathy. So you may not only get revelations in the form of visions but the impression of thoughts and what they represent. And remember we have not always been noble characters so some scenes and impressions may not be too pleasant to our present understanding yet they were a part of our development, a part of our life. So they should be accepted as a part of history and not rejected for they are you. How often have we said if I had my life to live over I would do things differently. We grow towards nobility by improving upon our past deeds.
429 この啓示とはイメージや旅行ばかりでなく、私達がテレパシーと呼ぶものも含みます。ですから貴方はイメージという形式のみでなく、想念やそれらが何を象徴しているかをも含めた啓示を得ることでしょう。そして覚えておいて欲しいのは私達はこれまで常には高潔な性格では無かったので、その光景や印象の中には今日の私達の理解にとって余り心地よいばかりのものではないことも有り得ることですが、それらも私達の発達の一部分であり、私達の生涯の一部なのです。ですからそれらは履歴の一部として受け入れるべきであり、拒絶すべきではありません。それらは貴方自身であるからです。私達はこれまで何度、もし自分の人生をやり直すことになるなら、物事を違ったやりかたでするだろうと言って来たことでしょう。私達は私達自身の過去の行為に基づき改善することによって高貴な存在に成長するのです。



【解説】
各個人にはそれぞれの歴史があり、はるか昔の過去生からの体験が蓄積されています。しかし、それらの多くは現在の自分よりは劣った想念レベルのものと考えた方が良いかも知れません。紆余曲折はあるものの、私達は少なからず進化していると思うからです。
このように各々の過去の記憶は生かされるべきであり、全てを忘れてしまおうとするのはこれまでの人生を無駄に捨てることにも繋がります。私達がこの講座を学ぶことはこれまでの人生の歩みを整理してかつての貴重な体験を今後の人生に活かすことでもあるのです。その過程で、私達はこれら生命、人生を貫く強大なパワー、宇宙意識の存在に気付くことでしょう。私達はその意識の一部であるからです。
長い人生の間には、多くの出会いがあり、真の友人と巡り合うこともあるでしょう。こうした出会いを引き寄せるのも宇宙の導きと言える訳で、人生の歩みには奇跡的な出来事に溢れています。それら素晴らしい出来事も宇宙を流れる高貴な想念・印象に私達が同期することによって実現することになるのです。


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