ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落427 [2018-06-21]


427 This is the only true entrancement that there is - a Cosmic principle where the mind and consciousness work together. All other phases of so-called entrancement are either illusions, wishful thinking or self hypnotism, especially when your mind is impressed with guides or highly developed souls. Beware when you get a feeling of a so-called guide for there is only one that you can trust and that is consciousness - the other half of yourself.
427 これが唯一存在する真の忘我であり、それは心と意識が共に働く宇宙原理なのです。その他の忘我と呼ばれる側面は、幻覚であったり、願望の想念や自己催眠であるかのいずれかに過ぎません。特に貴方の心が指導霊や高度に発達した霊と出会ったような印象を受けた時はそうです。貴方がいわゆる指導霊のような感じを持った時は気を付けなさい。何故なら貴方が信じられるものは一つしかなく、それは意識、即ち貴方の半身であるからです。




【解説】
結局のところ、私達に必要なことは、各自自分と向き合うことではないでしょうか。それを避ける為に他に娯楽を求めたり、諸々の神秘に身を投じてはならないのです。
前項ではイエスの変容の場面が紹介され、各自についても自身の歩みを振り返ることが推奨されて来ました。そうする中で私達はこれまで、様々な試練の中にあっても何とか今日まで辿り着いたことが分かることでしょう。そうすることが出来た背景には、私達に与えられた因からの支援が大きく関わっています。いわば不毛の地に湧き出す泉が瀕死の私達を潤し、安らぎや生きる力を授けて来たということでしょう。
この経過を見れば、次に私達のなすべきことは明らかと言えるでしょう。即ち、わずかに潤す泉をより大きく広げ、他者にもその恵みを分かち与えることです。自分自身の本体である泉は汲めども涸れることはありません。その泉の源流は宇宙に繋がっているからです。先ずは各自の持つ泉を汚さぬよう大切に取り扱う心構えが必要です。


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