ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落426 [2018-06-20]


426 This is no different than if you were to go back to the day of your birth, entrancing your mind or interesting it with your growth to the present day. Your consciousness would bring to mind the various stages of your development and experiences through which you have gone. And with this would come the many changes of facial expressions. And this is what happened to Jesus at that time for he was having the experience of realization while the disciples were just observing.
426 これは貴方が自分の今日までの成長に対して自分の心を忘我にするか、関心を持たせることによって自分の誕生の日に戻る場合と違いはありません。貴方の意識は様々な貴方の発達段階や貴方が乗り越えた体験類を心にもたらすでしょう。そしてこれと共に多くの表情の変化が生じるのです。そしてこのことがその時、イエスに起りました。彼は弟子達がただ見守る間、その具現化体験をしていたのです。




【解説】
私達は時折、各自の人生を振り返る必要もあります。もちろんそれは昔を懐かしむことに意義があるのではありません。これまでの人生の歩みを総括して、自分自身の中の至らない要素を洗い出し、これからの人生にその体験を活かす為ですが、人知れず助けて戴いた人生の師や創造主の慈愛に感謝する為でもあります。
長い人生を生きることは各自貴重なそして時には苦痛を伴う体験を経ることでもあり、それらを乗り越えた今日がある訳です。そういう意味からもこれらの体験で得た知識・知見は貴重なのですが、私達地球人の場合、その多くは高齢期に記憶から失い、更に死後の転生時に継承することも出来ていないようです。その結果、再び同様な体験を繰り返すことになるのだと思われます。事故対策では再発防止が重要であるとされていますが、私達自身の痛い体験こそ、十分その要因や生じた仕組みを解析して再発を防ぐ必要があるのです。
私達各人は生きて行く中で様々な体験・学習を積み重ね、進化して行くものと思われますし、その過程で私達の容姿もそれを反映したものになっているのです。


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