ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落418 [2018-06-08]


418 Man can have this same alertness from the conscious sea of life when his mind is aware of its possibilities of receiving impressions from anywhere in the Cosmos. When this phase is understood and used man can be anywhere he wishes to be, either near or far away. For the Real You remember is the consciousness. The mind and the body are instruments which you use.
418 人はその心が宇宙の何処からの印象でも受け取ることが出来ることに気付いた時、その生命の意識の海からこれと同じ覚醒を得ることが出来ます。この側面が理解され応用されると、人は近くにも遠くにも自分が望むどのような所にも身を置くことが出来ます。何故なら、ここが大事なところですが、真実の貴方という存在は意識なのです。心と肉体は貴方が用いる道具です。




【解説】
これまで私達は「心」と「肉体」そして「意識」について学んで来ました。その中でどれが最も大切なものかは本項が端的に述べている通り、「意識」こそ最重要視しなければなりません。今まで現実主義者或いは広く一般の地球社会では「肉体」を重要視して来ましたし、一方の精神主義者は「心」こそが重要だとして来ました。しかし、このアダムスキー哲学を学ぶ人達の中でも精神性を重視するあまり、現実社会に適応出来ずにいる方々も残念ながら多いのが実情でしょう。
しかし、本項で述べられているように、「肉体」も「心」もこの「意識」の前には単なる道具に過ぎない程のものであることが分かります。それ程に宇宙を貫く「意識」は私達に多くの恵みをもたらす存在であり、この「意識」こそが創造主に直結した力を持っているという訳です。
私達は自らの中にこの「意識」の要素を感じ取り、それらと親しむことによって常に若々しい生命の発露となる必要があります。



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