ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落409 [2018-05-28]


409 Geometrically the people are very much the same as found on earth and other planets but they are interested in a wide scope of things and have very much the same type of environment that we found on Saturn.
409 幾何学的にはその人々は地球や他の惑星で見る人々とほとんど変わる所がありませんが、彼らは物事への幅広い関心を持っていて、土星で見られるのとほとんど変わる所の無い環境を有しています。




【解説】
おそらく環境というものはそこに暮らす人間の放つ想念・印象から大きな影響を受けるものと思われます。仏陀が歩いた跡には花が咲いたというような逸話はその人物の放つ想念に環境が呼応した状況に周囲の者が驚いたことを伝えているのです。
金星については、アダムスキー氏が亡くなった妻メアリーに再会した場面が金星旅行記に記されており、落ち着いた中に各人が各々の豊かな人生を送っている様子が示されています。
その生活には必要なモノは無償で与えられることや各自の才能を伸ばす配慮がなされており、芸術性も重視されているように思われます。地球に比べ何ら束縛の無い生活ですが、その中で自分の役割を見出して社会に奉仕することは、ある面では厳しい自戒を求められる社会でもあります。
現状の私達は決して金星や土星に生まれ変わったとしても大変苦しい生活を送ることになりますし、必ずしも心地よいものではないように思われます。病気というものが一切無い中で、原因はどうあれ、独り苦しむこともありえますし、絶えず他人から認められたいとする気持ちの中、自由放任型の生活の中では、自分を見失うかも知れません。先ずは私達としては、将来これらの高次な惑星に転生できた場合に備えて、自分自身、物事の本質を見定める訓練をして置く必要があるというものでしょう。


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