ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落400 [2018-05-15]


400 Cosmic Space or Consciousness knows no beginning or ending as we have said before, so there are planets and other forms in cosmic space without number. By other forms we mean suns, comets, etc., all just as solid as the earth. Now if the earth has produced out of its own body what we see upon it, it stands to reason that all other planets would be similar to the earth and consciousness conveys this to us. They all may differ according to their age as our planet has aged, for at one time there were less than 3 billion people upon it even though civilizations have come and gone. So the development of the people's minds will vary on the different planets the same as they vary in the different parts of this world, but the geometric pattern is not much different on other planets than we find on earth.
400 宇宙空間、或いは宇宙意識は以前申し上げたように始まりも終わりも知りませんので、宇宙空間には無数の惑星や他の形有るものが存在します。その他の形有るものとは、諸太陽や彗星、その他を意味しますが、全ては地球と同様に固体です。そこでもし地球がそれ自身の天体から私達がその上で見るものを創り出したとするなら、それは全ての他の惑星は地球と類似しているとする理由になりますし、意識もこのことを私達に伝えています。それらは皆、私達の惑星が年齢を重ねるようにそれらの年齢に応じて異なるでしょう、何故なら或る時、その上には数々の文明が興隆、衰亡したにも関わらず一時期は30億ほどの人々がいたからです。それゆえ、人々の心の発達がこの世界の異なる場所で違うように、惑星によって異なります。しかし、幾何学的なパターンは惑星によって私達が地球で見るより大きな差はありません。





【解説】
古い写真を見ていつも思うことは、昔は緑少ない都市であった所が、わずか数十年で木々に緑葉が茂る落ち着いた街並みに変貌を遂げている事例が多いことです。これには人々が用いる燃料が木材から石油製品、更には電力に移行したことも関係するのかも知れません。いずれにしても○○並木や○○の名所とされる所のほとんどが実は人間の植樹によって生まれた所であることは注目すべきでしょう。いわばこれらの名園は人間の創造力の潜在的な価値を示すものです。
このことは惑星全体についても言えることで、私達は自身の持つ影響力の大きさをもっと深く自覚しなければなりません。この惑星を上質で創造主本来の息吹が表現されたものとするか、或いは荒廃したゴミの山に捨て置くのかは実に私達にかかっているのです。
過去の文明は結局、多くが滅びてしまった訳ですが、そこには単に自然災害によるというよりは、その文明そのものに問題があったと考えるべきでしょう。宇宙の法則に従う限り、私達は永続性を約束されているからです。自分自身では気付きにくい問題点も誰かが別の文明社会と接触する中でその差異が明らかになるものです。他惑星文明との交流はそうした意味合いにおいて私達がこの惑星文明を維持発展させる上で、欠くことが出来ない貴重なチャンスであることは間違いありません。


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