ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落397 [2018-05-10]


397 The elements of matter are of various sizes and move through space at terrific speeds similar to a dust storm mixed with layers of gases. From time to time particles unite and when this takes place they gather other particles to themselves through the power of attraction that might be called electromagnetic.
397 その物質の構成要素は様々な大きさを持ち、空気層と混じりあう砂嵐に似た物凄いスピードで宇宙空間を移動します。時としてその粒子群は結合しますが、このことが起るとそれらは電磁気と呼ばれるかも知れない引力によって他の粒子群をそれらに集めます。





【解説】
今の世の中、誰でも手近に地球上の大気の流れを見ることが出来ます。私の知っているサイト(https://earth.nullschool.net/jp/)ではリアルタイムの上空の気流の状況が動画として表現されています。それらを見ると実際の私達は地上においても実に激しい大気の流れの中に生きていることが分かります。ダイナミックな宇宙の活動という訳です。
本項は更に宇宙空間でも絶えず同様な激しい気流が存在すること、またその中に新しい天体を造り出す創造的活動が行われていることを私達に説いています。これら気流を起こす原動力について著者は詳しくは説いていませんが、電磁気力に起因することを示唆しています。
宇宙全体がこのような電磁気力によって揺り動かされており、私達はその真っ只中に生きているのです。渦の中に創造的要素が現れているという訳です。



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