ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落387 [2018-04-23]


387 This type of study will create confidence in your advancement that you may not have had until now. And you will know that you are working in the right way. For you will be observing that which the physical eyes cannot see and the spoken word cannot express. And you will begin to understand your body and its functions which are independent of the mind, although related to the whole.
387 この種の学習は貴方がこれまで得たことのない貴方自身の進歩への確信を造り出すことでしょう。そして貴方は正しい道を前進していることがわかることでしょう。何故なら貴方は肉体の目では見えず、話し言葉では表現できないものを見ることになるからです。そして貴方は心とは独立しているが、全体とは関連している貴方の肉体とその機能を理解するようになるからです。



【解説】
本項が私達に説いていることは、私達各自の身体こそ、この学習、進化の上で最も適した教材だということです。私達は日々の生活から自分の精神状態、即ち心の状況も、また自身の身体の調子も良く分かる筈です。そうした中でこれまでの目や耳からの情報でなく、直接自身の身体細胞、或いはそれらを構成する分子・原子から来る印象に関心を向けることが大切です。
私達の心に瞬間的に飛び込んでくるこれらの印象・想念は、大変素早い為それらを言葉で解釈することは難しいものだということでしょう。印象を受信した後、改めてその内容をかみ締めてそれが何を示唆しているのかを知る必要があるのです。その為には心は次々に来る印象を先ずは無抵抗に受入れ、後になってそれがどのような部分に当てはまるのかを知ろうとすることになるものと思われます。ヒントを得た後も、そのヒントの全容を掴めないながらも、それを大切に取り扱うことが必要だと考えるものです。


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