ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落383 [2018-04-11]


383 At this point your reasoning facilities may enter for one phase of impressions follows the freakish imagination and is destructive, while the other is exhilarating and constructive. So then constructive logic must be employed in order to reach a true evaluation. And this must be independent of personal opinions if you are to know the truth about anything. This is a good policy to follow in living and working with others in every day life.
383 この点において、貴方の推論の才が登場するかも知れません。何故なら、印象類のある段階で尋常で無い空想が後に続き、それは破壊的なのですが、他方では気分を浮き立たせ建設的であるものも続くからです。ですから、その時は真実の評価に到達する為に建設的な論理を用いなければなりません。そしてもし貴方が如何なることにせよ真実を知ろうとするなら、このことが個人的な意見の影響を受けずに行わなければなりません。これは日常生活の中で他人と生活し働く上で従うべき良い方針でもあります。



【解説】
同一の印象でも、それに含まれる様々な要素がある訳ですが、私達の心はそれに対して常に自分の都合の良い側面や破壊的な側面を捉えがちです。
しかし、それは単に自分の心が求めている要素を基に空想しているに過ぎません。本来はもっと建設的な意味合いを含んでおり、心湧き立つ要素を帯びているのだと著者は説いています。
とかく私達は空想に浸りがちですが、印象に向かうべき姿勢はこれら個人的な意見を排して建設的な要素を筋道に据えて解釈する必要があるのです。そうした姿勢での探求によって実生活に生きるヒント、インスピレーションを得ることが出来る訳です。
また、最後に著者はこの姿勢は同時に実生活における他人との関係にも応用できる原理だと説いています。相手の意見の中の建設的な側面を見ようとする姿勢が大事だということでしょう。


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