ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落376 [2018-04-02]


376 Do not try to see too much at one time. Use the same method as with the instrument by extending your mind into consciousness little by little. Do not force it, let it be natural. For if we get into the eternal sea of life there is plenty of time. It is much better to have a slow growth than to try and grow fast and miss something that could cause confusion later. Let patience be your foundation and the extension of our mind into consciousness gradual.
376 一度に多くを見ようとしないで下さい。貴方の心を意識の中に広げるに当っては装置を用いる時と同様な方法で少しずつ用いなさい。それを強制してはならず、自然のままにしておきなさい。もし私達が生命の永遠なる海に入るなら、そこには豊富な時間があるからです。努力して急いで成長しようとして後になって混乱を生じるような何かを見落とすよりは、ゆっくりした成長を遂げた方がはるかに良いのです。忍耐を貴方の基礎とし、私達の心を意識の中に拡張させることをゆるやかなものとすることです。



【解説】
大切な点は私達自身が"意識"を理解し、少しずつ進化することです。ひとたび私達が結果の世界を生み出す"意識"の存在に目覚めることが出来れば、後は時間をかけてゆっくり理解しながら進めば良い訳です。時間は十二分に存在するからです。
そういう意味では、その入口に到達することが最も重要です。その為に多くの指導者が地球を訪れ人々をその門まで導いて来たということでしょう。その門をくぐれば後は各自で進めば良いというものです。
"重要なのは目に見えない"とは"星の王子さま"のキツネの台詞でしたが、私達はこの意識の存在を自覚出来るようになることが、その門をくぐる最低限の資格ということになるものと思われます。この世の中にとっては、それは狭き門ですが、その門をくぐった後は豊かな人生が広がっていることは確かです。


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