ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落375 [2018-03-29]


375 Let us now do with our sense mind what we did with the instrument thus allowing it to see that which has heretofore been invisible, replacing the instrument with consciousness. And as we believed that which we saw through the telescope let us do the same just as firmly with consciousness.
375 私達がこれまで見えなかったものがその装置を用いて感覚心が見えるようにしたように、今度は感覚心に対してその装置を意識に置き換えましょう。そして私達が望遠鏡を通して見たものを信じたように、意識によって見たものについてしっかり同じように信じることです。



【解説】
現在の私達にとって本項で言う意識を用いた遠隔透視の達成は未だ難しいのではないでしょうか。しかし、基本的な姿勢については各自自分自身で明確にして置く必要があります。
重要な点は私達自身が本来、それを実行出来る能力が備わっていることを確信することかと考えます。現時点では達成出来なくても、それら潜在的能力を発揮して行ける日もやがてはやって来るという訳です。
その為には先ず私達がそれを実現させたいと願い、自らの関心をその実現に向けて置く必要があるということです。たとえ小さなアンテナでも絶えず求める方向に向けて信号の受信を待ち構えていれば、遂には求める印象を感受出来る筈です。また、その時の心境を記憶する中で少しずつ進歩するというものでしょう。
とりわけ他者の抱える問題の解決を人知れず願い、意識からの支援を求めることも有効ですし、その結果として得られた結果(遠隔ヒーリング)は、大いなる人助けにも結びつくものとなります。普段から道を求めていれば、必ずお助けくださるというのが天の摂理だと考えます。


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