ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落369 [2018-03-20]


369 There are very few people in the world that are individualists. And those who are oftimes have a hard time because they do not go along with society and are considered non-conformists. History shows that all great souls in this world were non-conformists for they were individual and endowed with the deeper meaning of life.
369 世の中には自立主義者は極めて少数しか居りません。そして彼らは社会とうまくやっていない為にしばしば困難に直面し、非同調者と見なされて来ました。歴史はこの世の中の全ての偉大な魂は非同調者でした。彼らは独立した個人であり、彼らには生命のより深い意味が授けられていたからです。



【解説】
以前に故ウェイン・ダイヤー氏が米国マサチューセッツ州コンコードで講演した時のCDを聴いたことがあります。その地はアメリカ独立戦争の口火を切った所として知られており、アメリカ建国の時の人々の精神的支えであったソローやエマソンが暮らした地としても有名です。その特質は正義に反する事柄はたとえ法であっても従わないとする不服従の精神が貫かれているところです。
即ち、本項で説かれているように、周囲に妥協して争いを起こさない生き方ではなく、長年アダムスキー氏が主張して来たように、真実に従った生き方を貫くように私達に問い掛けているのです。
真実に生きることは実は容易ではなく、惰性に流されることの方がはるかに容易なのですが、進歩を目指す私達はたとえ他人から馬鹿にされても、自ら選んだ生き方を貫くことが求められるということです。


第10課 段落368 [2018-03-19] <<  |  >> 第10課 段落370 [2018-03-22]