ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落364 [2018-03-13]


SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE
LESSON TEN
Conscious Traveling
By GEORGE
ADAMSKI
364 In lesson Nine I told you that I was going to illustrate how one can travel consciously to any part of Cosmic Space and learn what is there. And yet not employ any mysticism that is so well known in this world, or give oneself over to some mystical guide that we hear of people doing in the mystic circles. No person dead or alive has a right to enslave you for his or her purpose. The only one you have a right to acknowledge and will yourself to work with is the other half of yourself which is the image and likeness of the Creator or God.
生命の科学−学習コース
第10課
意識による旅行
ジョージ アダムスキー著
364 第9課では私はどのようにして宇宙の如何なる部分にも意識的に旅行出来るようになれるか、そしてそこにある物を学ぶことが出来るようになるかを解説しましょうと述べました。しかし、それはこの分野で良く知られているような如何なる神秘主義も導入するものでなく、人々が神秘主義グループで行われるような心霊ガイドに自分自身を委ねることも行いません。如何なる者も、それが死者であれ生者であれ、その者の目的の為に貴方を奴隷にする権利など無いのです。只一つ、貴方は悟りを得て創造主、言い替えれば神の似姿である貴方自身のもう一つの半身を認知し、その半身とともに自分自身を精進させる権利があるのです。



【解説】
私達がやがていわゆる意識により自由に宇宙を巡る旅をすることが出来ることについて、本課は解説して呉れるものです。
しかし、私を含めて多くの読者にとって、本課の内容は随分と現状の理解を超えているのではないかと懸念します。全12課の4分の3を終えた段階としては、この分野についての理解が必要だということでしょう。先ずは私達の理解出来る範囲で一つ一つ学んで行くことをお勧めするものです。
そういう意味では本項に記されている事柄の中で私達が頼りにすべきは他人や他の霊的存在その他などではなく、自分自身の半身だというところが最も重要です。私達のもう一つの宇宙的半身こそ、私達に最も近い存在であり、この肉体の存続もその半身に依存しています。いつも一緒にいるこの存在と如何に親しむか、その半身から如何に学ぶかがいつの時代にも問われることです。「同行二人」がそのキーワードです。


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