ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落363 [2018-03-12]


363 In lesson ten I will try to illustrate how you can become aware of the things in the cosmic house. And that is the reason I explained entity worship at the beginning of this lesson. Which involves the present uninformed phases of psychism and the true meaning in relation to oneself. So that when the tenth lesson is given you will know the difference in your experiences. And know how to proceed without being involved in mystery, such as present psychics experience.
363 第10課では貴方がどのようにして宇宙の家の中の物達に気付くことが出来るようになるか説明しようと思います。またそれは、この教科(訳注:第9課)のはじめに神聖なる実体への崇拝(訳注:「宇宙的細胞」と表現されているものを指すと考えられます)を説明した理由でもあります。それは今日の知識の無い神秘主義の段階と自分自身に関連した真の意味との両方を含むものです。ですから、第10課が与えられれば、貴方は自分の体験の中の違いを知ることになるでしょう。そして今日の心霊的体験のような神秘に巻き添えになることなく、どのようにして前進して行くかを知ることになるのです。




【解説】
この分野の学習で難しいのは目に見えず、耳に聞こえない世界を対象としていることにあります。こうして第9課まで一歩一歩私達は学んで来ましたが、まだ踏み込めていない分野も多いのです。
著者亡き後、独り学習する者にとって、大事だと思うことは、各人が納得しながら少しずつ進むことだと考えています。長い年月の間にあって、単に知識を鵜呑みにするだけでは理解は拡がりません。今後の長い道程を前に、今まで自分は何処まで解決して来たか、理解は深まって来たかを振り返って、当面の課題を考察すべきなのです。こうすることで私達は神秘に翻弄されることなく、精進を進めることが出来る訳です。


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