ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落358 [2018-03-05]


358 This is why people feel a division between themselves and the Creator with a great distance between the two, when in reality there is none. This effect known as the carnal man or ego promotes foreign cells through his aggression and they in time cause his body to be anything but healthy and perfect. Thus many types of diseases are brought about by his many unpleasant expressions as we mentioned before. For as we know, as a man thinketh so is he.
358 これが何故人々が自分自身と創造主とがとても大きな距離、離れていると感じる理由です。しかし、実際にはその距離は無いのです。肉欲的人間、或いはエゴとして知られるこの結果物は、その攻撃性を通じてよそ者細胞群を増殖させ、それらはやがてその肉体に健康でも完全無欠とは程遠い状態をもたらします。こうして、多くの病が以前述べたように、その者の多くの不愉快は表現によってもたらされるのです。何故なら、私達が知っているように人は考える通りの者になるからです。



【解説】
私達の最も身近な存在である私達自身の身体の中には、かくも宇宙的な細胞が働いているというのに、何故私達はそれらと離れた存在になってしまったのか、本項はそのメカニズムを説いています。
私達が長年抱いていた私達自身のイメージは私達の心(自我)が作り出して来たもので、あたかもそれは私達自身を占めるまでに増大してしまったという訳です。実は私達自身、年月を費やして自分を自分の思い通りに作り上げて来たという訳です。良くも悪くも人生、自分の思い通りになるという訳です。
そのことが古来から言霊(ことだま)をはじめとして日々私達が発する想念の力として人々が認めて来たところでもあるのです。
従って、その問題の解決は、私達が辿った道を今度は自分の意志の力で原点に立ち戻る他ないのです。私達の持つ力を私達が原点復帰に向けて発揮させる必要があるということです。


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