ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落356 [2018-03-01]


356 Unless man has faith in his fellow-man and the men of experience have the interest of humanity at heart and a desire to have others share their knowledge and experience, people as a whole will not benefit from their knowledge. Not any more than the masses are benefiting from the Space Brothers' knowledge.
356 人が自分の仲間への信頼が無く、体験を有する人達が心中から人類愛に対する関心と自分達の知識と経験を他の者達と分かち合いたいとの願いが無ければ、人々は全体として彼らの知識から恩恵を受けることはないでしょう。宇宙兄弟達の知識から大衆が恩恵を受けることと同じです。



【解説】
本項はアダムスキー氏自身の心情をも吐露しているように思われます。
1952年11月20日のデザートセンターでのコンタクト以来、氏は亡くなるその日まで終始自らの体験や宇宙における他惑星文明について人々に説いて来た訳です。その根底の心情が本項によく表現されています。
その要旨は本文に記されているように、氏自身が氏に従う者達に信を置き、自らも私達を導くことの意義を理解していたからに他なりません。
以前、私がマデリン・ロドファーさんから伺ったところでは、アダムスキー氏は死の直前まで、"まだやり残した仕事がある"としてワシントンで活動していたとのことです。そして遂にはこの世を去るのですが、その生涯は終始一貫して人々の手助けに役立つ知識を惜しみなく授けていたように思います。今日この講座等を通じて他惑星人の持つ知識に触れることが出来るのは、実にアダムスキー氏のお蔭と言えるのです。


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