347 We are told that Jesus went to a prison and talked to the prisoners. But he was not affected by the environment or impressions that came from the prisoners.
347 イエスは牢獄に行き、囚人達に話をしたとされています。しかし、彼はその環境や囚人達から来る印象類に影響を受けませんでした。
【解説】
本項はイエスが罪に問われ牢獄に連れて行かれた時の模様を記しているものと思われます。囚人達の中でイエスは彼らに道を説く一方、それら劣悪な環境からも囚人達からもいささかの影響も受けることは無かったことが述べられています。
このように著者アダムスキー氏はイエスについて実に細かく描写し、当時の状況を記していますが、それはかつてアダムスキー氏が使徒ヨハネであったとアダムスキー関係者の間で伝えられていたことに繋がります。映画「ベン・ハー」の中で当時の牢獄の場面が出て来ますが、そのような中でイエスは囚人達に道を説いたものと思われます。
この牢獄の例から、私達は例え如何なる場面にあっても、その環境に流れる印象から影響を受けることなく、本来の宇宙的印象に軸足を保つことが出来ることが分かります。
第09課 段落346 [2018-02-15] <<
|
>> 第09課 段落348 [2018-02-19]