ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落336 [2018-01-30]


336 The foreign cells have been cultivated by the sense mind through fear and other phases of unpleasant thoughts against others. They are no different than the foreign cells known as cancer in the human body. And if allowed to continue they multiply the same as a cancer does. And it is a well known fact that they will eventually take over completely.
336 そのよそ者細胞らは感覚心によって恐怖やその他他の者に対する不快な想念を通じて培養されて来ました。それらは人体のガンとして知られているよそ者細胞と何ら異なるものではありません。ですから、もし許容され続けると、それらはガンがそうなるのと同様に増殖を続けます。そしてそれらは遂には全てを乗っ取ってしまうことは周知の事実です。



【解説】
本来はわずかな細胞しか心に従属するものではなかったのですが、心自体がそれら従属する細胞を増やして自分の勢力を増やして行くという訳です。即ち、幼児は純真無心な心であった訳ですが、次第に心の問題が大きくなり、心の支配力が高まるにつれ、体内にそれに従う細胞が増えてくるということでしょう。
その状況はガン細胞と変わるところはないと著者は説いています。つまりたとえガン細胞にまで至らないにせよ、本来の宇宙的細胞ではなく、心に隷属した肉体細胞に成り下がっているものが増えて行くと警告しているのです。
歳をとるにつれて、それら心に従属する細胞が人体全てを乗っ取ってしまうまでに至るということです。そうなれば名実ともに心に支配された存在になってしまいます。私達は自分の末路をどう迎えたいかについて良く考える必要がありますし、そのような状況に陥らない為にも、自らの心をよくよく監視すると同時に、より良い方向に導く必要があります。


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