ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落334 [2018-01-26]


334 There are cells in the human make up that work in opposition to the cosmic principle. They are habit cells created by the sense mind that are trying to govern themselves by methods of their own.
334 人体の構成の中には宇宙原理に反対して働く細胞群があります。彼らは自分達自身の方法で自らを自立させようとしているもの達で、感覚心によって造り出された習慣的な細胞群です。



【解説】
長年、心の支配下にさらされていた私達の身体にはその心に隷属するような特異な細胞も出来るという訳です。おそらくは私達の感覚器官に直結するような場所に存在するものと思われます。こうした細胞は自らの心の手先となっている訳で、黙々と働く他の宇宙的細胞とは異なる志向性を有しているのです。
私達の心身の中にはこのような2大勢力があるということでしょうが、所詮、心には何らの見識や能力もないことから、これらの者達は様々な局面で心身に混乱を与えることになるのです。
先日、身内に手術する者が居て、その手術に立ち会いました。術後、執刀医が切除した部位を見せて呉れましたが、見た目でも明らかに黒くなった病変が確認出来ました。実はその後、病理検査の結果、悪性のものではなく、ほっとしたのですが、この例からも私達の身体には本来の姿の他に、様々な変異を抱えていることが分かりました。
上記の例は本人はまったく自覚症状がなく、CTで初めて発見されたもので如何に私達の心が自身の体内の異変に気付かないかが分かります。私達は心のみならず、心に関わる体内の動向についても注意を払うことが必要です。


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