ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第08課 段落317 [2017-12-25]


317 Some people call this pulsation a knocking in the head. Others say it is a code system like dots and dashes, but it is neither. In mystic fields this is considered as messages from the dead, or other planets or planes because they do not know what is taking place and give credit to mysterious forces. When in reality the pulsation is caused by the expansion of the mind cells in a broader field of interest.
317 人々の中にはこの脈動を頭の中のノック音と呼んでいます。他のものはそれを(訳注:無線の)トン・ツーのようなコードシステムだと言いますが、いずれも違います。神秘主義の分野ではこれを死者か、他の惑星或いは他の次元から来るメッセージだと考えられていますが、それは彼らが何が起っているかが分からずに、それを神秘的な力のお蔭としているのです。しかし、実際にはその時、その脈動はより広がった関心の分野に向けて心の細胞が広がることによって引き起こされているのです。



【解説】
今のところ私自身は本項に記されているような脳の違和感は感じておりませんが、何らかの進展が生じる際には、身体細胞とりわけ脳細胞については大きな変化が生じるものと思われます。
一方、ここで注目したいのは本項で著者が"the mind cells"(心の細胞群)と表現している部分です。とりわけ脳細胞は各感覚器官と直結している部分があり、心の本体を構成している細胞が多く位置していると言えるからです。おそらくは目にしても耳にしても私達が網膜や鼓膜で感応した情報がこれらを担当する脳細胞に伝達され、そこで解釈、判断される訳ですから、これら直接関与する細胞こそ、私達の心の本体細胞と言えると思うからです。
私達が心を訓練し、心がこれまでにない宇宙的な方向に拡張する際に、これら脳細胞も大きな変化を遂げるものと思われます。


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