ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第08課 段落308 [2017-12-12]


308 Should you become aware of an interference from the sense mind, either through impatience or egotistical effort, discipline it as you would a child. This must be done immediately, for if you don't, something will be missing from the picture which could result in confusion.
308 もしも貴方がせっかち或いは自己中心的な活動から感覚心を通じた干渉を察知した場合は、その心を子供に対する様に躾けることです。これは直ちに行われなければなりません。何故なら、もし貴方がそうしなければ、その全体像から何かが欠落し、その結果、混乱を生じさせ得るからです。



【解説】
自分の心の動きに鋭敏になる必要があるということでしょう。私達自身が進化する為には、先ずは自分の心の傾向を把握し、時々に応じて指導する必要があるという訳です。
とりわけ、意識からの印象類を感受しはじめた時は、心が勝手な解釈や未知なるものへの不安等を引き起こして、その本来の印象の流れを妨げることがあってはなりません。せっかくの新しいアイデアが生まれつつある好機に、それらを台無しにする行動は各人にとって大変なマイナスとなるからです。
本文ではそれ故、そのようなことが判明したら、直ちに改めるよう私達に注意しているのです。また、言い方を変えれば、その時こそ真の進化を遂げる好機であり、その状況を大切、丁寧に取り扱うことが大事です。


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