ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第07課 段落269 [2017-10-13]


269 THE EYES OF GOD, OR CONSCIOUSNESS
We have been taught in our religious faiths that God sees all acts, yet we know that the sense mind does not see the invisible cause back of every effect. This means that we see less than half of what is to be seen. But we as an effect of God have the potential of seeing what God sees. The reason that we do not see as He does is because we do not understand life.
269 神の目、即ち意識
私達は宗教の教義の中で、神は全ての行為を見ておられると教えられて来ましたし、私達は感覚心はあらゆる結果の背後にある見えざる因を見ていないことを知っています。このことは、私達が見るべきものの半分も見ていないことを意味します。しかし、神のひとつの結果である私達は、神が見ていることを見る潜在力を有しています。私達が神が見ておられるように見ない理由は、私達が生命を理解していないからです。



【解説】
事実、目の前に自分の手があるのですが、私達の肉眼はその内側に血液が流れ、各細胞が活発に活動するような姿に気付くことはありません。普段は当たり前の存在として特に気にかけてもいないのです。
しかし、私達にとってこれら自分の身体こそ学習教材として最も適したものと言えるのです。自分の行動や自分が発信・同調した想念・印象が如何に身体細胞に影響を及ぼしているか、或いは自分の身体各部が如何に調和し、生命を表現しているか等々を観察し、自覚するのに最適の教材なのです。
これら深遠な世界を探訪するには私達のもう一つの自分である意識の力に頼る他ありません。自分の内側にある意識との融合を進める中で、私達は少しずつ目には見えない世界に気付いて行くのです。


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