ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第07課 段落270 [2017-10-16]


270 Jesus made the statement, ye have eyes yet see not, and also, the blind lead the blind. Yes, we do have eyes, as your home has windows. And the windows would say if they could speak, through me the forest is pictured. And if I became a mirror I would reflect the forest, but not its life.
270 イエスは、汝は目を持っているが見ていない、また盲人が盲人を導くようなものだと発言(訳注:マタイ15:14)しています。確かに、私達は皆さんの家に窓があるように目を持っています。そして、その窓がもし話すことができたとしたら、私を通してその森が見えるのだと言うことでしょう。そして、もし、私が鏡になったとすれば、私はその森を映すでしょうが、その生命までは映すことはありません。



【解説】
「悟り」という言葉は仏教用語でしょうが、同時に本項でイエスが説いた事柄と同質の内容を表現しているように思われます。肉眼で物の外観や形を見る一方、いわゆる心眼でその背景やその対象物が発する想念・印象を同時に観ることで、その対象を深く理解することを「悟り」と思うからです。
しかし、進化を遂げた者にとって、私達のような未だ十分に本質を理解していない者は何とも危なげな存在に映ることでしょう。ましてその中で他の者を導く立場の者には盲人が盲人を導くように思えた筈です。
こうした中、私達はこれまで時々の様々な教えに従い歩んで来ましたが、それでも本当のゴールに到達出来た人は少ないのかも知れません。何よりも先導者自身の理解が十分でないからです。
そういう意味では、私達は改めて他惑星社会から贈られた本講座の中身を注意深く学び、実践を通して各自実績を積み重ねて理解を深めることが肝要です。本講座はテキスト本文であり、実践編は各自で作り上げる必要があるのです。


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