ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第07課 段落267 [2017-10-11]


267 To cultivate eternal memory and become the likeness of God or The Supreme Consciousness, one will have to live it and with it as he does with his life mate or partner. Not thinking of self alone but the other as well, thus blending the two to create a harmonious union. For this is what must be done to blend the sense mind with consciousness. And when it is done the individual will represent God as he was meant to do, in the first place. As a man and wife represent each other, and the memory of their first meeting and all acts from there on are quite permanent and they enjoy life together.
267 永遠の記憶を培い、そして神、即ち至上なる意識の似姿になる為には、人は生涯の友人やパートナーに対するようにそのことを生き、それと共に生きなければなりません。自分のことのみを考えるのではなく、もう一つの存在を考え、この2者を融合して調和的な融合体を造り上げることです。何故なら、これは感覚心を意識に融合させる為に成さねばならないことだからです。そしてこれが成された時には、各人ははじめに意図されたように、神を表現するようになるでしょう。男と妻が互いを表わすように、また彼らの最初の出会いとそれからの全ての行動の記憶が完全に永遠となり、二人が生活をいっしょに楽しむのです。



【解説】
私達がどのような心境で意識と向き合えば良いかについて、本項は夫婦に例えて私達に説いています。
私達が宇宙的記憶を培うには、宇宙的存在と交わり、それとの共同作業の体験を積む必要があります。その為にはどうしても自分の中のもう一つの存在である意識に気付き、融合する必要があるのです。
この場合、夫婦が長年生活を共にすると互いに性質が似て来るのと同様に、私達も意識の存在を気にかけ、与えられる印象を大切に取扱い、行動に移す過程で次第に私達は意識と親しい間柄になれるものと思われます。
私達が意識を自分の伴侶、自分の師として親しみ、交わることで私達は次第に精華され、より良い人格になれるものと思われます。そこでのポイントは私達は独りでなく、いつも意識が傍に居るということです。


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