248 We must build on a rock foundation and not on shifting sand. So that when diversity and opposition cause a storm in our life we can stand firm and not be swept away because of a weak foundation.
248 私達は転じやすい砂の上では無く、磐石の土台の上に建物を建てなければなりません。それは、多様な変化や反対が私達の生活に嵐をもたらす時、私達が弱い基礎のせいで流される代わりにしっかり建っていられる為です。
【解説】
もちろん私達は地球という長年月、混乱と栄枯盛衰の歴史を繰り返して来た社会の中で暮らしています。その中で多くは不本意な影響を蒙ることも時としてあるのです。最近では、惑星自体の気象も乱れが強まっており、大雨も頻発しています。文字通り嵐が家の土台を崩壊させることも起きています。
こうした中、私達は自分が確実に理解し、確信していることを改めて確認し、揺るぎない生き方の土台を固める必要があるのです。いつも誰か師となる者がそばに居て、助言をして呉れる状況にはなく、独りで人生を生き抜く必要がある訳で、どのような状況にあっても自分の拠り所となるもの、自分がこれだけは確かだと思うポイントをしっかり身体に留めて置く必要があります。つまりは家の基礎と同じく、表層の理解ではダメで、より深い所まで自分の理解や思考を掘り下げて置けということです。
未来に多くの試練が待ち構えていたとしても、揺るぎない信念、信仰を持って前進すべきだと著者は説いているのです。
第06課 段落247 [2017-09-13] <<
|
>> 第06課 段落249 [2017-09-15]