ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第06課 段落241 [2017-09-05]


241 Then you will begin to live as the Venusians and others do and discrimination will no longer be a part of your life. When you are able to do this and every one is, your mind shall witness things of far greater beauty and peace than you have ever known. And your body will manifest the evidence of the perfection to be.
241 そうすれば、貴方は金星人達や他の人達のように生活し始めることでしょう。そしてもはや差別は貴方の生活の一部になることはないでしょう。貴方がこのことを成し遂げられる時、また誰でもそうですが、これまで知らなかった遥かに偉大な美しさと平安さを目撃することになります。そして貴方の肉体はその完璧さの証しを体現するようになるでしょう。



【解説】
それではどのようになったら自分が本来の進化の道を進んでいることが分かるのでしょうか。本項はその点について示唆するものとなっています。人口に他惑星人のように生活出来ると言っても、その格差は大きく私達には想像することも難しいものです。しかし本文に記されているように「差別感」が消滅することや、あらゆる美しさに鋭敏になることが、その指標であるのです。
たとえ同じものを見ても、その細部の美しさに気付くこと、また感動することは人によって異なります。多くの人は同じ情景を肉眼で把握していても、人によってはその真の美しさに気付くこともあります。それはおそらく肉眼では認識出来ない別の波動に身体が気付くことではないかと考えられます。
真の美しさはこうした想念・印象の径路を通じて認識される訳で、美しさに気付く回数が増えることは、それ程想念・印象への感性が高まったことを意味するように思われるのです。
当たり前の自然、身の回りの草むらは従来の私達には何の価値も見出せないありふれた場所ですが、もしその中に美しい自然の営みを発見出来るようになれば、疑いなくその人は進化の道を歩んでいること言えます。


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