ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第05課 段落201 [2017-07-07]


201 i.e. The imagination can mate a flea with a dog on the slate but this can never be done in the cosmic plan. The picture would represent a misplacement of the law and this is where one must be very careful if we are to have the truth. There is so much of this going on now, and that is why we get so much confusion regarding our space brothers. This is caused by misapplication of the true law in order to satisfy the individual ego. And the un-natural stories come from this source.
201 すなわち、想像では石板の上でノミと犬をつがいにすることが出来ますが、宇宙の計画ではそれは決して起りません。その絵は法則の履き違いであり、これは私達が真理を得る上でとても気をつけなければならない所です。このようなことは今、多く起っており、それが私達の宇宙兄弟達に関してこれ程、私達が混乱している理由です。このことは私達各自のエゴを満足させる為に真の法則を誤用することによって起ります。また、不自然な物語がここを源としてもたらされます。



【解説】
私達が印象を重視する生活になった場合に最初に直面するのが、本項で示されているような心による印象の歪曲、曲解です。感受した印象そのままを大切に取り扱うべきなのですが、私達はとかく自分(エゴ)の都合の良いように解釈を進め、印象の本来の意味を捻じ曲げ易いのです。
私達自身の感受性を高めると同時に、その印象の素直な解釈が求められる訳で、私達の進む精進の道を歩むことは容易ではないのです。しかし、その2点さえクリアすれば、後は意識の指示の下、進化の道は末永く続いて行くことと思います。とりわけ重要なのは印象を素直に受け入れることでしょう。誠実さが求められるのは何よりこの一点にかかっているからです。
最終的に印象を行動に移す際、何を実現させるかは私達の責任です。印象自体は宇宙開闢以来、膨大な数、宇宙空間を行き交っており、いずれは出会う機会もあるでしょうが、それを誤った解釈する心のままでは、終生救い難い存在になるからです。


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