ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第05課 段落184 [2017-06-13]


184 No form or mind can live independent of consciousness. For outside of it, if there were any, would be absolute nothingness. So it is up to man to strive to have his mind listen to the teacher, the parent of all creation.
184 如何なる形有るものも、また心も意識と独立して生きることは出来ません。何故なら、その外側というものがもしあったとしても、そこは、絶対的な無であろうだからです。ですから、自らの心をすべての創造物の教師、両親に耳を傾けさせようと努力することが人間の義務なのです。



【解説】
このわずか数行が私達が目指すべき「意識」の本質を示しています。
言い替えれば万物を包む媒体であり、それを通して宇宙における様々な物体、またそれらを構成する記憶する物質と融和し、互いに交流を持つことが出来ることを私達に示唆しているのです。
前項で話があったように、私達は身の回りの物質世界にあまりに拘泥し、その背後にあり、また私達全てを包み込んでいる意識の存在に対して、あまりに無関心・無頓着であると言えるでしょう。この意識の活動と役割は一生掛けて学び取るだけの価値がありますし、その意識を知る中で、私達は進化の道を歩むことが出来るという訳です。


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