ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落179 [2017-06-06]


179 The apple is made of matter and supported by conscious life the same as we are yet it does not scream when we bit into it. Why? Because it does not have the kind of mind that man has, endowed with a free will which is in constant opposition to Cosmic law.
179 りんごは私達と同じ物質から成り立っており、意識ある生命によって支えられていますが、私達が噛み付いても悲鳴を上げることはありません。何故でしょうか? それは人間が持つような、宇宙の法則に常に反対している自由意志を授けられているような心を持っていないからです。




【解説】
ここでは植物の「心」について述べています。著者は私達との違いを「心」にあるとし、植物には私達のような自由意思が無いことが、リンゴを食べる際、リンゴが痛いと叫ばない理由だと説いています。
これについては昔、植物にウソ発見器をつなぎ、植物が人間の想念に反応することを突き止めたバクスター効果(1966年)が有名ですが、植物が人間の想念に呼応する反応をすることは確かだと思われます。「植物と会話をする」という意味では、トゲの無いサボテンの品種を育てたルーサー・バーバンク、「星の王子様」に出てくるバラの花の話等、多くの例を見つけることが出来ます。
その上で、植物は人間のような自由意志、自我というものは持たず、より融和的であり、宇宙からの指導的想念に極めて従順な「心」を持つ存在なのでしょう。以前、ある人から、「自分が自宅で育てている植物について、たとえ遠く離れていてもその植物のことを思っていることだけで、随分違いが出る」ということを伺ったことがあります。つまり、遠く離れていても相手に想念を発することでその植物は呼応するという訳です。まして相手が人間であれば、なおさらであり、遠く離れた惑星でも思いは届くということでしょう。


第04課 段落178 [2017-06-05] <<  |  >> 第04課 段落180 [2017-06-07]