ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落174 [2017-05-30]


174 There is no specific pattern that can be given by which man must work, as there are no two people alike. So no set formula is given in this course as in others. Just become awakened or aware of the conscious intelligence that is operating within your being. And eventually this will become habitual to the mind's way of thinking. And the mind and the intelligence will become a unit instead of two separate parts as they are today. This is the way the space people have developed and they now can commune with any form without words.
174 人がそれに基づいて取組まなければならないような特定の行動形式というものは授けられるものではありません。二人として同じ人間はいないからです。それ故、この講座においても他と同様、定められた形式は与えられません。只、貴方の中で作用している意識的知性について目覚め、気付くようになることです。そうすれば、遂にはこれが心が考える際の習慣になることでしょう。そして心と知性は今日そうであるような二つの分離した部分から一つの一体物になることでしょう。これが宇宙人達が発達させてきた方法であり、彼等は今やいかなる形有るものとも言葉によらず交流できるようになっているのです。




【解説】
よくよく考えると各自の性格、個性は各々異なる訳ですが、その基本的なものは終生変わらないように思われます。つまりあくまで個人的見解ですが、各自の何回もの人生を経験する中で、培われるようなものではないかと考えます。
従って、各自の進化の上での課題、自我の問題も様々であり、各々取り組むべき内容は異なっており、他人に進む道を示してもらうことは出来ないのです。
自ら考え、工夫して精進の道を進む必要があります。その際に誰もがとるべき方法が、この細胞の中の英知と意識を用いた印象による交流を果たすことだと本項は説いています。毎日、少しずつでも心掛けることによって、次第に私達はその能力を蓄え、万物と印象によるコミュニケーションを行うことが出来るようになるのです。


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