ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落169 [2017-05-22]


169 Now let me describe what I have seen on instruments and diagrams that the space people study on this subject. Their method is simplified and easier to understand than the way our scientists are presenting their findings. As an illustration let us use two parallel lines, one white, the other black. One is masculine and the other feminine and at certain intervals they cross each other in the form of a figure 8. And they are constantly active. Within the figure 8 they produce from seven to nine different combinations depending upon the purpose. After reaching nine such loops the messenger is born with a specific message. And it carries the blue print of what the next step is going to be but it does not separate itself from the past. This is where the memory is carried on. And memory is the only part of man or any form that becomes eternal. For as we know, man is not a man without a memory. And you can see that by this process the memory of the past is steadily connected with the experiences of the present. And all of this takes place independent of the world of man.
169 ここで宇宙人がこのテーマについて学ぶ際の装置や図表について私が見たものを説明したいと思います。彼等の方法は私達の科学者達がその発見を発表するやり方より、単純化され平易です。実例として2本の平行線を用います。一方は白、他方は黒とします。一つは男性、もう一つは女性であり、ある時間間隔でそれらは8の字の形に交わります。またそれらは絶えず活動的です。その8の字の形でいる間に、それらは目的に応じて7〜9の異なる結合を作り出します。そのような9種の輪が出来た後、ある特定の伝言を携えたメッセンジャーが誕生します。そしてそれは次の段階は何が為されるかの青写真を携えていますが、それは過去から分離したものとはなっていません。ここが記憶が受け継がれる場所であるからです。そして記憶こそが人間であれ、いかなる形有るものが永続する唯一の部分です。何故なら私達は人間は記憶無くして人間ではないことを知っています。これで皆さんは、この過程により過去に対する記憶は現在の体験と常に繋がっていることが分かるでしょう。そしてこの全ては人間の世界とは独立して起っているのです。




【解説】
DNAの二重構造は様々な「8の字」パターンを形作り、メッセンジャーRNAを作り出して、その記憶を新たな細胞に引き継ぐという一連の細胞の増殖過程について、他惑星ではより鮮明に学んでいるという訳です。
これら2本の分子構造が絡み合う行為は宇宙産生の基本イメージを表すものと言えますし、日本の神社の注連縄(しめなわ)も同様な原理、即ち各自の細胞で刻々行われている活発なる生命誕生の息吹を祀る象徴かと思われます。
重要なことは、今日体験した事柄、発した想念が翌日造られるご自身の一部に承継され、記憶が蓄積されて行くと解釈されることです。言い換えれば、私達は日々自身を自ら造り上げているということです。


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