ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落167 [2017-05-18]


167 Cells in a form are grouped for specific purposes. i.e. The cells used to make a heart could not be used to make a brain, etc. But each group is in harmony with the others to produce a manifestation of a perfect form for a specific purpose.
167 体内の細胞達は特定の目的毎にグループ化されています。即ち、心臓を造り上げる細胞達は脳やその他を造るのに用いられることはありません。しかし、各々のグループは特定の目的の為、完全なる肉体を現出させる為に、他と調和しています。



【解説】
現代の科学レベルによる説明では、身体の細胞は皆同じDNAを持つとされています。DNAは全細胞の設計図を有しているという訳です。当初の受精卵から細胞分裂が生じ、各々の細胞の形成が進むのは、その細胞分裂の過程で特定の部位に相当する部分の設計図が読み込まれることによるとされています。そうして各器官に分化されて行くようです。
その過程で心臓は心臓を形成する為の細胞、脳は脳細胞がそれぞれ形成されて器官を構成する訳です。
言い替えれば、全員が等しく全能の能力を潜在的に有していますが、具体的な場面では各自は自らの役割分担を責任を持って達成し機能することで身体全体を機能させていることが分かります。同様に私達の社会も各自の潜在能力は皆平等であり、社会を機能させる為に様々な職業が必要だということでもあります。


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