ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落165 [2017-05-16]


165 In the study of life, on other planets, half of the DNA would be considered the feminine part, and the other half the masculine. And there is constant relationship going on between the two parts which produces the messenger called RNA. And this carries the information of heredity or specific instructions, depending upon the type of a form. And as you can now see, there is a trinity involved. Two phases of DNA and one of RNA. You can also see that the two parts of DNA manufacture the RNA with a specific message.
165 他の惑星における生命の学習では、DNAの半分は女性部分、残りの半分は男性部分と考えられていることでしょう。そして、それら二つの間にはRNAと呼ばれるメッセンジャーを造り出す不断の関係があります。また、これ(メッセンジャー)は生命体のタイプによって異なる遺伝の情報や個別の指令を運びます。そうなると、既にお分かりのように、三位一体がそこに関連されています。DNAの二つの側面と一つのRNAです。そしてあなたは、二つのDNAの部分が特定のメッセージを携えたRNAを造り出していることも見ることができます。



【解説】
DNAの二重ラセン構造には、男性・女性それぞれの要素の一体化という意味があることにも私達は気付く必要があるという訳です。
日本では正月の飾りや神社の本殿に掲げられる注連縄(しめなわ)がありますが、本来の意図は、私達に生命の本源的なパターンとしてこれら遺伝分子の構造と男性・女性の役割について教示するものであるのかも知れません。詳細については知りませんが、出雲大社の巨大な注連縄にはよほど大きな意図があって、歴代作られて来たものと考えるべきかと思われます。
これまで知るところでは、DNAの基本構造は比較的単純でデオキシリボースと言う5角形の糖の2つの位置にりん酸が繋がった鎖状の骨格を成し、それぞれA(アデニン)とT(チミン)、G(グアニン)とC(シトシン)という物質のペアが結合し、それぞれ2本の骨格がA-TとG-Cで繋がり合っているというものです。
比較的単純な構造とも言えますが、そのA-TとG-Cのみが結合点という所が、DNAの二重構造が剥がされ、それぞれ一重になった後でも再び片方からでも元のDNAに復元できることにもなる訳です。生まれ変わりの際、男性は女性に、女性は男性に転生すると考えることもこれに類したことかも知れません。
これらDNAやそれに付随するRNAの機能の意味については、より深遠な意味があることを本項で著者は示している訳で、私達も日常、その意味を考える必要があります。


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