ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落164 [2017-05-15]


164 DNA according to scientists is a master blue print which carries instructions of life. And anyone who has given thought to the creation of form life, whether of man or an insect, must admit that there is some kind of intelligence that directs the structure of the form. As there are no two identical forms, this suggests that there are minor changes in each case. And that the matter which is used in making the form must have a certain kind of intelligence in order to receive directions.
164 科学者達によればDNAは生命の指令を運ぶ設計原図であるとのことです。そして人間であれ昆虫であれ、生命体の創造に考えを寄せた者は誰でもその形ある者の構造を指揮するある種の知性が存在することを認めなければならないでしょう。また、全く同一な形が無い以上、各々の場合においてわずかな変化があることが分かります。そして形有るものを造る中で用いられた物質もまた、指示を受ける為にある種の知性を持っている必要があるのです。



【解説】
もちろん、細胞の設計図を持つDNAではありますが、それだけでは新しい細胞を生み出すことは出来ません。何より全ての分子・原子がそれらDNAの指示する内容を理解し、従う必要がある訳です。言い換えれば全ての分子・原子はこれら創造過程を含めあらゆる知性に反応するということでしょう。
よく仏教説話の中に仏陀が歩いた跡に花が咲いたとか、様々な動物が仏陀に従ったという話がありますが、それも高いレベルの想念にはあらゆる動植物が呼応することを示唆しているのです。
私達各自は、自らを実験対象として如何に日々の想念が自身の肉体に影響を与えるかを確認する必要があります。個々の細胞の動きまでは把握できませんが、少なくとも身体全体の状況を注意深く観察し、自らの想念レベルによって最も大きく影響を受ける自身の身体の変化との関係を学ぶ必要があります。
これら日常的な研究を通じて、何が宇宙的、即ち宇宙の法則に沿ったものであり、何がそうでないかを理解することが出来ます。もちろん誤りは人の常ですので、誤りに気付いた段階で適宜、誤りを修正し、前に進んで行くことが重要なことは言うまでもありません。


第04課 段落163 [2017-05-12] <<  |  >> 第04課 段落165 [2017-05-16]