ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第02課 段落085 [2017-01-06]


085 To make the blend it is necessary for an individual to cultivate the habit of having the mind think of the cause behind the action, what ever it may be. And analyze each action to see if it was habitual from the past experiences and purely mental and self centered, or of a cosmic nature, which one must strive to attain.
085 この融合を造り出すには各人は自らの心に行動の背後にある原因についてそれが何であろうと常に考えさせる習慣を養うことが必要になります。そして個々の行動についてそれが過去の体験から来る習慣的なもので単に心によるもの、自己中心のものか、あるいは宇宙的な性質のもの、人が達成しようと励まねばならないものかどうかを見分けるよう分析することです。



【解説】
結局は日々の私達の想念や行動をそれらが因に根差したものか、或いは私達自身のエゴに由来したものであるかを分析し、チェックすることが必要になるということになります。自分が正しい方向に進んでいるのか否かを知ることは船が本来目指すべき目的地に向かって進んでいるか、方位磁石を確認する船長と同じです。
問題は私達が目指すべき"因"・意識との交流に当たって、それらは常に印象により語りかけて来る訳で、私達の感性が鈍ければ感知のしようがない訳です。この為、私達はあらゆる機会を通じて、自ら因の存在に気付くことが唯一の解決策になるという点にあります。
その為にはどんな些細な事例でも、因を知覚した体験を大切にして、その状態を良く覚えて置き、次に備えることが重要となります。


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