ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第02課 段落078 [2016-12-20]


078 And what is this higher intelligence? Again we have to refer to the consciousness for a definition. For at times it impresses the mother's mind to seek a certain type of food that she does not ordinarily care for, because this chemical is needed in constructing the infant form. And this intelligence causes the movement within the mother's body. No voice of instruction is heard yet the mind of the mother knows that some change has taken place. This is done by impressions for consciousness does not use sound as we know it. It is this consciousness that is the creator or builder of the form as near as we can tell. And this is all done independent of the mind. Even here the mind may interfere by opposing the impressions that come, like the food. Either by not seeking it or not being able to get it, which could bring about an imperfect form.
078 次に、このより高い知性とは何でしょうか?ここで再び定義の為に意識について引用しなければなりません。何故なら時々、胎児の建設に化学物質が必要となる為、それは母親の心に彼女が普段は好まないある種の食べ物を求めさせるからです。そしてこの知性は母親の体内に運動を生じさせます。声に出しての指導は聞こえませんが、母親の心は何らかの変化が起ったことを知ります。意識は私達の知るような音を用いませんので、これは印象によって行われます。私達がこの形あるものの創造主あるいは建造者と呼ぶのに近いのはこの意識なのです。しかもこれは心とは全て独立して行われています。ここにおいてもなお、心は食べ物の場合のようにやって来る印象に反対することによって妨害するかも知れません。それを求めることをしないか、摂ることが出来ないことによって、不完全な人体をもたらすことになるかも知れないのです。




【解説】
ここでは具体的な意識による指導事例について解説されています。最も重要な人体の創造過程では実際、最低限の心の役割として、必要な元素を摂取するよう母親は意識から指導を受け、促されるとしています。
言葉ではなく、母親の内部から何らかの衝動が湧き起り、普段は好まない種類の食品を欲するという訳です。そこには意識による印象が母親の心に送られ、それに呼応して母親が必要な種類の食品を摂取するのです。その印象に従うことで人体の創造が無事進行することになります。
このように私達地球人のレベルは自らの体内で起こっている日々の生命活動について何一つ自覚もなく、無関心となっています。しかし、この事例から分かるように、私達の肉体は驚くべき知性を有しており、私達はこれら精密な機構の上に乗って毎日を送っているということです。丁度、高級乗用車に乗り込む場合のように、車の内部の仕組みについては何一つ知らないまま、車をスムーズに運転出来るという訳です。



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