ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第01課 段落034 [2016-10-14]


034 Here you may say that you do not wish to follow blind faith. Yet to accomplish what you feel down deep within yourself that you can -- you must use it. For what is blind faith? When you were planning your house you were using blind faith for the house was not present as a finished structure of concrete and plaster. Whatever you do in your life is performed with blind faith, for you never know what the results will be in any act. Whether walking or riding or whatever you are doing you hope that all will be well, but you are never sure. In fact 99 % of our life depends upon blind faith. I leave the 1 % to past experiences, but even there you are not sure the results will be the same if repeated.
034 ここにおいてあなたは、盲目的な信頼に従がおうとは思わないと言うかも知れません。しかし、あなた自身の中の奥底であなたが出来ると感じていることを達成する為には、あなたはそれを用いなければなりません。何故なら、盲目的な信頼とは何でしょうか?あなたがあなたの家を計画している時、あなたは盲目的な信頼を用いています。その家はコンクリートとしっくいの仕上げられた構造物として存在していないからです。あなたが人生の中で何を成そうと、それは盲目的な信頼とともに成されます。あなたはいかなる行動においても結果がどのようになるかはわからないからです。歩いている、或いは乗り物に乗っている時、或いはどのようなことをしているにかかわりなく、あなたはすべてはうまく行くように願いますが、確信を得ることはありません。実際には、あなたの人生の99%は盲目的な信頼に頼っているのです。私は残りの1%を過去の体験に残していますが、それでさえ、あなたは仮に繰り替えしであったとしても結果が同じになるかどうかは確かではないのです。



【解説】
昔から”信仰”や”信念”、目には見えない創造主への”信頼”等々、様々な表現はされていますが、そのいずれの概念も英語では”faith”という言葉が用いられますし、区別はありません。本項の主眼もその"faith"が如何に私達の進化に必要なものかを説いています。
これまでの学習から、私達は自分の経験や知識とは異なる何か宇宙全能の存在が自身の内側にも存在し、もし私達がこれらから発せられる助言の印象を感知し応用すれば、如何に素早く物事が成就するかを学んでいます。
しかし、この貴重な助言は常に印象として授けられるため、私達は先ずはその発信元を信頼し、何ら判断することなくそのまま率直に実行することが求められています。実は、その際重要となるのは、その時の私達の心の状態、心境です。仮に自分の経験になく未知のものであってもその源泉から与えられた印象類に対して私達は何ら疑問を挟むことなく、受け入れる素直さが必要であり、その際の"faith"こそが重要なキーポイントになる訳です。


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