ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第01課 段落033 [2016-10-13]


033 This could be called the development of the mind in intelligence. There is really nothing that you do that does not have the consciousness behind it. Your mind may change and modify an impression either for good or bad results, depending upon the mind's intelligence or how well it accepts the instructions. To produce good results the mind must have total faith in consciousness and permit itself to be guided by it.
033 これは知性における心の発達と呼んでもよいでしょう。あなたが成すことで背後に意識の無いものはありません。あなたの心は、その心の知性に依存して、あるいは意識の示唆を如何に良く聞き入れるかによって、良い結果となるにせよ悪い結果になるにせよ、印象を変化させ或いは修正するかも知れません。しかし、良い結果をもたらす為には、心は意識に全信頼を持ち、自らが意識によって導かれることを良しとしなければなりません。



【解説】
実は日常的にどのような心境を維持すべきかについて、本項はその秘訣を説いているように思います。
取り分け第1課は「生命の分析 原因を知ること」というテーマが設けられていますが、その「因なるもの」の存在を私達に示唆してくれるのは決して従来の私達の目や耳の感覚ではなく、「印象」という別系統の情報交流から来ること、またそれらを受け入れ、学ぶ姿勢が重要だという訳です。
更に発展させて私達自身自らの心をこの意識が提供する印象を受け入れて、それを実行に移す中で自らの成功体験を得ることが出来、少しずつではあっても学習し、進化して行けるということでしょう。
結局、私達は日々の学習訓練によって少しずつ自分の中にある意識の存在を知り、それとの協働関係を如何に作り上げるかが問われていることになります。


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