ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第01課 段落027 [2016-10-04]


027 We can observe that life lends itself to all nature without divisions. And it seems that man's free will has separated him from his natural expression of life.
027 私達は生命は分け隔てなく自然全てに自らを貸し与えていることに気付きます。そして、人間の自由意思こそが人間を生命の自然な表現から分離させて来ているのです。



【解説】
生命は基本的に"借り物"という視点は、自分の命は創造主から与えられたもの、更にはいつかは返却すべきもの、本来自分の所有物でないことに繋がる視点です。またこの短い本文から、私達はその生命が万物に均等に授けられていること、即ち生命あるものすべて、同じ源泉から生かされていることを知ることが出来ます。
従って、個体の大小、見かけの美醜に関わらず、全てが共通の親を持つという点で、"兄弟姉妹"の関係にある訳です。
共通の息吹が体内に流れているということは、それらの息吹を経由すればあらゆる生きものと一体化でき、互いに意思を通じ合えることも、本項が示すところです。


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