ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第01課 段落024 [2016-09-29]


024 So we will endeavor to understand the self by knowing the equipment we have to work with.
024 ですから、私達は私達が日々共に働かなくてはならない道具を知ることによって自分自身を理解するよう努力することにしましょう。




【解説】
ここで著者は私達自身を「道具」と簡潔に表現していることに注意したいところです。即ち、本来の目的の実現にとって用いられるべき道具としての自分自身のことです。自分の肉体、心、更にはその奥に通じる意識が全て本来の目的を実現する為に役立てるべき存在という訳です。
もちろん、職人さんが道具を非常に大切にするように、その道具が適切に維持管理され、いつでも働けるようにして置くことが必要なことは皆さまご存知の通りです。職人の腕の良しあしはその道具を見れば良く分かるという訳です。
さて、私達は自分に最も近いこの道具をどのように取り扱えば良いのでしょうか。無謀に取り扱えば傷んだり壊れたりしてしまい、本来の役目は果たせません。先ずはじっくりその道具の特徴や内容を学び、それらを与えて呉れた創造主の込められた意図を知る必要があります。
長い人生をこの道具と共に生きる訳ですから、職人さん同様、自らの道具を大切に取り扱うべきことは言うまでもありません。


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