ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第18章 段落210 [2016-07-13]


210 Due to the lack of friction or resistance to the life force their bodies remained always youthful and death as we know it did not exist.
210 生命力に対する摩擦や抵抗が無い為、彼らの肉体は常に若々しく保たれ、私達が知るような死というものは存在しませんでした。



【解説】
トリテリアの人達がどのような文明であったかは、本文の記述以外、知るすべがありませんが、アダムスキー氏が同乗記等で記している他惑星人の暮らしぶりから、実際に1000年近くも生命を保つ人達であり、不老の民であったことは容易に想像できます。
最近のテレビ番組でもストレスが諸々の病の原因となることが説明されていましたし、少しでも毎日の自分の精神状態を顧みれば私達は自らの生命力に対して、それを損なう活動、即ち自らを害するような想念・印象をまき散らしていることが分かります。
先日もある所で多くの蝶が舞う光景に出合いました。平凡な道の脇の草むらなのですが、そこの咲く小さな花々に何種類もの蝶が各々楽しげに飛び交っていました。普段、人が立ち入ることの無い彼らの楽園のようでした。それら美しい光景を見て思ったことは自然界の他の生きもの達は皆、毎日を楽しく暮らしており、生命力を発揮しているということです。熱帯地方の雨季の季節、雨上がりの晴れ間の中、楽しげに舞う色とりどりの蝶の舞いは本当はこの世界は楽園なんだと感じた次第です。


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