ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第18章 段落207 [2016-07-08]


207 These were large people and their color may be likened to our bronze or rust, which was probably caused by the intensity of the sun's rays which shone upon the earth at that time
207 これら(訳注:トリテリア)の人々は大柄な人達で、彼らの肌の色は今日で言う赤褐色もしくはさび色に近いかも知れませんが、それはおそらく当時、地球を照らしていた太陽光の強さから引き起こされていたのかも知れません。



【解説】
確かに熱帯・亜熱帯の地域は日差しが強く、油断しているとあっと言う間に日焼けしてしまいます。本文ではトリテリアの時代、太陽から降り注ぐ光線が今日より強かったと記しています。
肌の色については、一般にアジア人の黄色、アフリカの黒色、アメリカの赤色、欧州の白色等々、地球上には様々な肌の色を持つ人間が昔から暮らしていましたが、それもそれぞれの祖先が長年暮らした環境に適応した結果が残っているのかも知れません。
一方、これらとは異なる色調もあります。ラオスでは通称「エメラルド仏」と呼ばれる緑色の仏像の存在が伝えられています。今は経緯があってタイに安置されています。また、ビエンチャンのお寺(インペン寺)には肌の色が緑色の「神人」の象が建立されています。寺の伝承では本尊を建立する際、どうしても最後の工程がうまく行かず、工人達が落胆していたところ、見慣れない3名の人が来て、手伝って呉れるという。その後工人達がその場を離れたわずかの間に本尊は完成してしまったとのこと。その3人はその後、2、3日その寺に滞在した後、消えてしまったという。寺の人達は天から神が人の形に変身して降りてきて、助けてくれたとしてその神人の象を建立したという。何とその神人像の肌の色は緑色となっています。神人を表す色として緑の肌色が設定されているのです。
他惑星人との交流の中でも、アダムスキー氏が同乗記その他で述べているように、様々な肌の色をした人達が居たとされており、多様な人達が天(宇宙)の中には存在するということでしょう。


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