ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第15章 段落175 [2016-05-23]


175 The Great Ones who have performed so-called miracles in the controlling of elements could not have done those things if they had not understood the language of feeling and realized that every living thing also possessed the same awareness. Intuition in man, instinct in animal, affinity and attraction of atoms in matter are all evidence of the cosmic language. Every smallest frequency in the whole system is a word spoken by the voice of consciousness and when man has alerted his mortal sense mind to the place where it becomes aware of even the slightest motion of energy he will have torn away the veil of mystery that separates himself from the Cosmic Halls of Wisdom.
175 元素群を制御する中でいわゆる奇跡を演じた偉大なる者達は、もしフィーリングの言葉を理解せず、あらゆる生けるものもまた同じ知覚を有していることを自覚していなければ、そのようなことを成し遂げられはしなかったでしょう。人間における直観、動物における本能、物質における原子の親和性と引力は全て宇宙的な言語の存在の証です。全体体系の個々の最小の周波数は意識の声によって語られた言葉であり、人が自らの死すべき感覚心をほんのわずかな動きのエネルギーにも気付ける場所に注意を喚起する時、人は自分自身を宇宙的な智恵の感覚から切り離して来た神秘のベールを引き裂いていることでしょう。




【解説】
実に世界は波動に満ちており、その波動の各々が意識の声を伴っているという訳です。
以前にも、私達は宇宙を構成している原子の一つ一つが知性を持っていることを学びましたが、それら原子が印象を波動で伝え合い、互いに一体化しているのです。
もし、そのことに私達が気付けば、その効果は比類ない大きなものとなる筈です。悠久の昔から存在し、記憶を蓄積している原子から、その問題の解決策を学び、また遠隔地の存在からも素敵な情報を得られるからです。
このように私達が自らの心を解放し、身の回りに溢れる波動を感受し、あらゆる生きものと親しくなることが出来れば、もはや何ものも必要とせず、満ち足りたそして充実した人生を歩むことが出来るというものでしょう。


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